イシスチャペルの前に一本だけ育つ 聖なる木
ルクソールの西側にひっそりと存在する、イシスチャペル。
普段観光などでは訪れることはないと思います。砂漠をどんどん走ったところにあります。少し離れたところに王家や王妃の墓がありますが、そこを建設する時に労働に携わった方達が祈りの場所が必要だったので建てたのではないかと、地元の方に聞きました。
私たちが100人もの方々と共に繋がり、ズームを通して祈りを捧げた場所。みんなが大きな一つの光になった場所。
そのイシステンプルの入り口に、一本だけ育つ「聖なる木」と地元の方々が呼ぶ木があります。
この木の実は、家庭での日常的なリチュアルの際に食べたりもするそうです。この祈りを捧げる企画を催行する日は、道路でローカルの方が実を売ってたので、食べてみました。イチジクのような味がしましたが、あまり美味しいとは感じませんでした。
この木の葉っぱをすり潰して、インセンスや身体を清めるパウダーを作ったりもするそうです。
カルナックの村のお世話になってる長老が、ご自宅のこの聖なる木からインセンスを作ってきてくださいました。
最初はよもぎのような香りでしたが、炭の上で焚いてみると、、、とても優しい香りでした。
他の手作りのインセンスやフランキンセンスと合わせて焚いたりもするそうです。
また、このパウダーを掌に取り、水と混ぜて手を清めることも教えてくれました。
分けていただいたので、マイエジプトの福岡店で、この粉を焚いてみようと思います。
体験したい方、遊びに来られたときにリクエストしてくださいね。お待ちしてます。
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