月(Moon)

Moon 月
月は自分がリラックスしたときに戻ってくるところで、発達年齢領域は0歳から7歳ですが、生まれる前の母親のお腹の中、羊水の中にいる感覚、無意識や潜在意識の領域とも繋がっています。羊水の中にいる経験とも繋がっていますので、水のエレメントと相性がよく、原点となる感情を司ります。
0歳から7歳までの母親との関係性もそこに刻まれています。陰のエネルギーで女性性、受容していくところです。女性の方は太陽星座よりも、月星座のほうが認識しやすいエネルギーとなる方が多いようです。男性にとっては母親、理想の妻、自分の中の無意識の女性性となります。

私たちに人間は女性であれ、男性であれ両方の性のエネルギーが存在しています。自分の中に男性性と女性性が存在するのです。女性であればもちろん自分の女性性は認識しやすいので、月のエネルギーは感じやすいのですが、男性であると自己の中に潜む女性性を感じることはなかなか意識をしないとできないので、無意識の領域に押し込められ外に投影されていきます。ですので、自分の素を見せることができる、もっとも身近な女性、母親に、結婚していれば自分の妻に投影されていきます。

そして、自らの月の性質を理解することは自分の無意識の感情、癖、そして妻との関係、自分自身の女性性を知ることとなります。知ることによって無意識の投影を防ぎ、魂の向上につなげたり、自分自身の心地よい領域を知り、肩の力を抜く方法を知ることにもなるでしょう。

月は始まりでもありますが、終わりでもあり、すべての天体のエネルギーは月を通して地球にやってきます。月はいわば、宇宙のエネルギーを地球に投影するプロジェクターなのです。3つ後の魂100までといいますが、自らの月を知ることは自分の根本を知ることとも直結してくるでしょう。

自分のなかの、女性性を受け入れ、自分の感情を常に受け止め、透明にしておくことは自分のエネルギーを最大に使うために、もっとも大事なこととなります。

月はすべての惑星のエネルギーのフィルターであると思っていただけると分かりやすいでしょう。

月のお話 by @naokoninaforrest

*絵やお話の無断使用はお断りします。

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