人の手を渡り続けてきた聖なるフランキンセンス樹脂〜ワークショップ福岡開催〜
数千年という間、人の手を渡り続け、語られ続け、今は日本の私たちも魅了されているフランキンセンスの樹脂。
香りで辿るフランキンセンスの世界― 食べて、飲んで、香って知る 聖なる樹脂 ―
4月にワークショップを福岡で開催させていただくことになりました。
開催にあたり、お力を貸してくださる方々。感謝申し上げます。
マイエジプトジャパンは、福岡から始まりました。
今では東京・自由が丘のイメージが強いかもしれませんが、
最初に香りと向き合い、フランキンセンスに導かれるように歩き始めた場所は、ここ福岡でした。
フランキンセンスという香りに、なぜこれほど心を惹かれるのか。
その問いを抱えながら、香りの背景や歴史、土地、人を辿る旅が始まり、
やがてエジプトだけではなく、オマーンや香りに深く関係がある国々へと足を運ぶようになりました。

年月を重ね、さまざまな香りと出会った今、
あらためて原点である福岡に戻り、
フランキンセンスとミルラの物語をお伝えしたいと思っています。
〜ここから先は、香りの世界へ〜
WSでは、知識として理解する前に、五感で触れる時間をご用意します。
中心となるのは、オマーン産のフランキンセンスと、
古代から欠かすことのできなかったもう一つの樹脂、ミルラです。
古代エジプトの時代、これらの樹脂はエジプトでは育たない貴重なものでした。
はるか遠い土地から、船で海を渡り、
ラクダとともに砂漠を進みながら、人から人へと神殿や王のもとへ運ばれてきました。
女王ハトシェプストの時代には、
香りの源とされる土地へ使節団が送られ、
フランキンセンスは「神々のための香り」として特別に扱われていました。

一方、ミルラは外国から運ばれてきてたようですが、古代エジプトの暮らしの中に深く根づいていた樹脂です。
香油、浄化、癒し、そして生と死の境に寄り添う存在。ミイラづくりにも欠かせませんでした。
そして、ミルラを携え、香油を運び、人々を癒した者たちは
マイラフォー(香油を運ぶ者)と呼ばれていました。
新約聖書に登場するマグダラのマリアも同じ文化の中に生きた人物。
スパイクナード(ナルドの香油)を携えた女性として知られています。
しかし、彼女が日常の中で使い、人々を癒すために用いていた香りは、
「ミルラ」だったとも伝えられています。

香り高いオマーンのフランキンセンスは、ボスウェリア・サクラという特別な樹から生まれます。
乾いた大地と厳しい環境の中で育ち、
人の手によって傷を与えられることで、樹脂を分泌するこの樹。
その樹脂は、何千年もの時を越えて、
祈りとともに受け継がれてきました。
当日は、フランキンセンスの樹脂と精油を、異なるグレードで実際に体験していただきます。
ミルラについても、樹脂と精油の両方を手に取り、香りの違いを感じていただきます。
また、「古くから魔除けに使われてきたような樹脂もある」という参考として、ドラゴンブラッドもお持ちしますが、
お話はフランキンセンスとミルラを中心に、じっくりと深めていきます。
マイエジプトジャパンは、世界の中でも珍しく、
正規で食用フランキンセンスを輸入している店です。
その食用フランキンセンスを使い、
カカオニブにフランキンセンスをコーティングした
リチュアルカカオバイトをお届けしています。
今回の会では、このリチュアルカカオバイトを
参加者全員に一袋プレゼントいたします。

食べることで、フランキンセンスを丸ごと体と心に取り入れる。
香りを嗅ぐだけではない、神秘的なリチュアルフードをぜひ体験してください。
そのほか、オマーンから持ち帰ったフランキンセンスの蜂蜜、
ノンカフェインのフランキンセンスコーヒーもご試食、体験していただけます。
たくさん感じ、満たされたあとは、音に身を委ねる時間。
福岡を拠点に活動されている、マイエジプトジャパンがこれまで何度もご一緒してきたナナさんによるクリスタルボウルの響きとともに、
香りの余韻を静かに身体に落とし込んでいきます。

【開催概要】
* 日程:4月4日(土)
* 時間:14:00〜16:00
* 会場:福岡市博多区網場町 会場
* 定員:20名様前後
【お申し込みについて】
* 募集開始:2月下旬頃
* マイエジプトジャパン オンラインショップより受付予定
フランキンセンスが好きな方、
でもまだよく知らない方へ。
私たちの原点である福岡で、
香りの世界をご一緒できたら嬉しいです。
皆様に福岡で春にお会いできる日を、初めましての方も、お久しぶりの方も、楽しみにしてます。
福岡の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
マイエジプトジャパン
ソフィア












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