ネフェルタリ- 3300年前の王妃がなぜ今も語り継がれるのか
3,300年という時間は、
数字だけを見ると気が遠くなるほど長いのに、
ネフェルタリは不思議と「遠い人」に感じられません。
それは彼女が、
名前を刻まれ
言葉を残され
美しく姿を描かれ
愛され方まで伝えられている
数少ない古代の女性だからです。
多くの王妃が
「誰かの妻」として消えて忘れ去られていった中で、
ネフェルタリは
信頼され、尊敬され、とにかく愛された一人の女性として、今も語られ続けています。
なぜ彼女は「神々に近い姿」で描かれたのか?
ネフェルタリの墓を見た人が、
よく口にする印象があります。
「王妃というより、巫女みたいですね」。

彼女は、
神々の言葉や教えをきちんと理解できる頭のよさ
祈りや儀式を、形だけでなく心から受け取れる感受性
死後の世界を怖がらず、恐れず、自然な続きとして受け入れる精神性
をもちあわせていたのではないでしょうか。
女神に手を取られているネフェルタリの姿は、
一度目にすると、なかなか忘れることができません。
手と手をつなぐその場面は、
まるで beautiful meeting ― 美しい再会 のようにも見えます。

それは単なるアートや宗教的な表現ではなく、
この墓を造らせたラムセス2世の
ネフェルタリへの深い愛情と信頼が込められた場面なのではないでしょうか。
彼は、彼女を
「ただ守られて導かれる存在」としてではなく、
来世において、女神たちと並んで歩く存在として信じていました。
だからこそネフェルタリは、
女神に連れられるのではなく、
対等に手を取り合って描かれているのかもしれません。
そこには、
愛する妻が来世で迷うことなく
そして女神の側に立つ存在になるという、
王の確信と願いが感じられます。
それは、溺愛という言葉では足りないです。
尊敬と信頼の上に存在する愛のかたち。
だからこの場面は、
何千年の時が過ぎても
見る人の心に深く残るのではないでしょうか。
すみません、、、また熱苦しく語ってしまいました、、、、。
ネフェルタリのことを考えると、数時間は想いを馳せてしまいます 汗。
また書きにきます。
ソフィア










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