スパイクナード・ネパール産とブータン産

当店が取り扱うスパイクナードは、美しいグリーンの精由。

特にブータン産は透き通るような美しいエメラルドグリーン。合成のカラーでは到底実現できないような、自然の美しさを反映しているような色です。

ネパールやブータン産のスパイクナード精油がグリーン(緑色)を帯びる理由は、主に以下の要素が関係しているようです。

◎ グリーンのカラーの主な理由

1. フレッシュな根(リゾーム)を蒸留している

• 掘りたての新鮮なスパイクナードの根には、クロロフィル(葉緑素)や色素成分がわずかに残っており、これが蒸留時に油に溶け込むことで、緑色を帯びることがあります。

• 特に高地での採取直後に素早く蒸留されたものは、新鮮さを保ったまま色素も保持されやすく、結果的に緑色が強く出ます。

2. 高地産特有の植物化学成分

• ヒマラヤの標高3,000〜5,000mで育つスパイクナードは、気候や土壌、紫外線量などの環境因子の影響で、色や香りの個性が際立ちやすいとされています。

• 特にブータン産は、「ほとんど宝石のように緑がかった精油」と形容されることもあります。

3. 低温・水蒸気蒸留法の丁寧な工程

• 抽出工程が丁寧なほど、色や香りの成分が壊れにくく、ナチュラルな色味が残る傾向にあります。

注意点):すべてが「グリーン=高品質」ではないです。

• スパイクナードの色は産地や加工法によって異なり、淡い琥珀色、無色、濃緑色までさまざまです。

• 濃い緑色でも、酸化して変色している場合や、不純物が残っている場合も稀にあるため、信頼できるルートで仕入れた精油かどうかが大切だと感じます。

*店主の私も、グリーンのフレッシュな香りがするスパイクナードを何年も探しておりました。

特にブータン産に出会ったときは、震えました。あまりにも緑が美しかったからです。そして一度嗅ぐと忘れられない香り。

どうか必要な方に届きますように。

 

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