エジプシャンオイル とエジプト人

2022年の1月から2月にかけて、エジプトに滞在してきました。

訪れた先は、カイロ、サッカラ、ルクソール、アスワンなど。

本当はクレオパトラの聖地でもあるシワや、シナイ山、レッドシーの方にも足を伸ばしたかったのですが、コロナのことや、海外の観光客が立ち入れない地域にも指定されてたため、断念。

じっくりと、今回はマイエジプトルクソール店がOPENする、「カルナック」という町に滞在してました。

カルナック神殿がすぐ近くにあるのですが、人々の暮らしはカイロなどに比べるともっともっと古いエジプト、伝統を重んじる生活をしてる感じがします。

車で少し走っただけで農村部があり、それぞれのヴィレッジには小さなモスクや祈りの場所があったり、寺小屋みたいなところも。

一家の大黒柱のお父さんと、その息子たちの家族が一緒に暮らし、女性たちは共に料理をしたり農作業も手伝ったり。庭で飼ってる家畜の世話もしてました。

そんな村の人々ですが、みんなやっぱり香りが大好き。

日常の中にオイルや香りがそばに「常にある」感じです。

みんなが好きなのは、サンダルウッドやローズや、ホワイトムスク。

男性の着てるガラベヤからも、プーンといい香りがします。

4500年以上の歴史があるエジプシャンオイル。日本にいる今世の私たちは、最近その素晴らしさを知ったばかりなのかもしれませんが、エジプトにはずーっと前から存在し、人々の暮らしの中に普通に溶け込んでます。

オイルを使うことで、日常と非日常のスイッチを切り替えたり、家にいながらオイルの香りに包まれたり。

とにかくエジプト人はみんな香りが好きです。

男性に限っては、ブランドものの香水も大好き!お土産にシャネルの最新の香水をお店の男性スタッフ二人にプレゼントしたら、とても喜ばれました。

香りはエジプシャンオイルでなくては!という、そういう縛りは全くなく 笑。好きな香り、心地良い香りを楽しむ感じが緩くて好きです。

写真は、カイロにある博物館のオイルの壺。アラバスタでできたものでしょうか?

美しいです!

博物館に行くと、それはそれはたくさんのエジプシャンオイルに関する展示物を見ることができます。

本当に数千年前から存在していた・・・・ということがわかります。

カイロにある博物館、もうすぐやっとギザのピラミッドの近くでグランドオープンだそうです。

随分と新しい博物館のOPENが遅れましたが、、、、楽しみですね!もっともっとオイルの壺とか展示物が増えてそうです。

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