フランキンセンスの木

10月15日、16日。フランキンセンスの木の販売会を自由が丘店で開催させていただきました。

フランキンセンスに詳しい、これまで苗や木を届けてくださってる「中村マキエさん」をお迎えして、説明していただいて楽しい2日間でした!

たくさんの方に見に来ていただき、そしてインスタグラムなどからもお問い合わせをいただき、この子が最後のラッキーラストとなりました。

この2日間、マキエさんが説明されてるのを聞いて、随分とお勉強になったことを私もまとめてみたいと思います。

*フランキンセンス、日本ではとても発芽が難しいのだそう。100分の2くらいの確率なのだそうです。

*発芽して苗の状態からでも育てるのがとても難しい。実際、マイエジプトジャパンも枯らしてしまいました 泣。

*今回販売した木たちは10年、15年ほど生きてるものばかりだったそう。

*中東から輸入される時は、芽や葉っぱを全て落とした状態でコンテナで届くそうで、その時に死んでしまう木たちもたくさんいたそうです。その中で生き延びて、また葉っぱをつけた生命力溢れる子たち。

*秋から冬にかけて落葉します。夏はもりもりの葉っぱがつきます。

*太陽とお水が大好きだけれど、秋から冬にかけてはお水があまり必要ないそうです。

*夏は太陽を浴びさせて、水をたっぷり。

*ここまで成長して、日本で葉っぱをつけた木は室内で育てても、太陽にある程度当ててあげたら枯れることは無いと思いますとのこと。マイエジプトジャパンのフランキンセンスも3年ほどになりますが、ずっと室内です。たまに自由が丘店に引っ越ししてきてからは外に出して太陽が出てる時は日向ぼっこさせてます。また縁側で育ててる方もいらっしゃるそうですよ。

*この木を傷つけて、樹脂を取れるとは思わないでください。多分、やめた方がいいと思います。もっと地植えした大きな木から採取してると思います。

*日本でフランキンセンスの木を持ってる業者さんが限られているため、また輸入や発芽が難しいそうで大変貴重。こんなに数があって選べる機会は今までで初めての企画だったそうです。大きさは大体同じで5.5万円から8万円くらいでした。

そしてうちのフランキンセンスですが、福岡店では、二階の階段ありのお店だったし一度も外で太陽に当ててあげたことはなかったですが、元気にしてました。

マイエジプトジャパンの子は今年の夏はこんな感じでモリモリでした↓

 

そして現在。10月、東京は肌寒い日もあります。これが現在の写真↓同じ木には見えないですよね?でも、また春から復活するんですよ。すごいの。

たくさんお店にやってきたフランキンセンスたち。現在はこちらの子をお預かりしております↓最後の一つ。ラッキーラスト。

鉢の下から測ってみたら、おおよそ60センチ。ビヨーンって伸びた枝は含みません。お値段は78000円プラス消費税です。

お店に来ていただけたらそのまま持って帰れる袋もございますし、電車で持って帰る方たくさんいました。発送も可能です。お問い合わせください。

もっと詳しいことや育てるヒントなどは、専門の中村さんから教えてもらうことができることのことです。

そして、マイエジプトジャパンがOPENして以来、たくさんのフランキンセンス兄弟たちが日本にできました。嬉しい。

高価な木ではありますが、お迎えして後悔しない、そんな神様のような神聖な存在感のある木です。

そして週末に見に来てくださった方、本当にありがとうございました!

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