カルナックからアッサラームアライクム!

アッサラームアライクム!

でも実際には私には、いつまで経っても「サワマリーコ」としか聞こえない 笑。

電話でも、会った時も「こんにちは」みたいに交わす言葉です。

さて、カルナック(カルナック神殿がある場所)。ルクソールの空港から車で20分ほどでしょうか。

ルクソールともまた違い、とってもローカル色の強い、みなさん先祖代々カルナックに住んでます!みたいな場所です。あまり他所から越してきて、ここに暮らしてる方は少ないのではと思います。

ルクソールはもっと都会で(と言っても、車で10分くらいで行けます)が、かなり考え方とかも違ってて。なかなか興味深い。

例えば女性はもっとルクソールだとお出かけするのですが、カルナックだとほとんど女性は外に出ないイメージ。日常の買い物も、家の男性の誰かが行って調達みたいな。

みなさん割と近所の方とか親戚とか従兄弟と結婚したりしてるものだから、里帰りも徒歩で行ける距離だったりで。どちらかといえば、お嫁に行った家とすぐ近所の実家をたまに行ったり来たりという感じ。

それだからか、赤ちゃんが生まれても誰もバギーを買わないのです 笑。赤ちゃんは基本、家から出ない。実家間と用があれば病院くらいでしょうか?だからバギーは必要ない。何なら、抱っこ紐も持ってる人少ないです。

そんな訳で、毎日のようにどこかに出かけたい私のことは、到底誰も信じられないと思いますね 汗。

お茶とか行こうって女性たちを誘ったことあるけど、家事や育児をマイペースにこなす感じの日常が好きなのか、誰もお茶とか行こうとしないし、カルナックでお茶してるローカルの女性はもはや見たことがない。外食とかしないと思います 笑。もしくはレストランにいる女性たちは、都会から観光で来たか、スペシャルイベントなのかも。

それがルクソールに行くと、いっぱいお茶してる女性がいる。何なら、カイロなんかまで行っちゃうと、スタバも山のようにあって、で若い女子たちがタバコ吸いながらお茶したりしてるのにはびっくり 笑。久々にカイロに行ってカルチャーショック!!楽しそうにお茶しているのには驚いた 笑。

カルナックってマヨネーズも売ってなければ、日本の白米もないし、お味噌も何も無い。お醤油は見かけます。豆腐って、もうインターナショナルフードって思ってたけど、知ってる人がいない 汗。衝撃だったのは、蜂蜜をかけて食べるのかとか、ジャムをつけて食べるの?って聞かれた時。

日本食屋さんなんてもちろんないし。アジアンフードも無い。

こんな異国って、かなり珍しいかも。オーストラリアやアメリカに住んでいた頃は、30年前でも既に何でも手に入ったし、山のように日本食屋さんがあった。

日本食を食べた事あるエジプシャンにも、ここの町では会ったことが無い 笑。

それくらい、ここは本当の外国です 笑。田舎ね。というか、自分たちの物だけで満足しちゃってるのかも。毎日同じもの食べるんですよね。

だけどほんっといろんなモノが何も無いけど、ここには、、、

美しいナイル川、美しすぎる夕陽。

大きな太陽、美しい星、大きく見えるお月様。

ナイルの肥沃な土地で育った野菜や果物。

陽気で脳天気で、あったまにくるくらい約束を守らないエジプシャン。

理解しようとしても、到底理解できない彼らの頭の中 笑。

アッラーの神が何より一番大切で、他のことはどうでもいいかなってくらい、いい加減な人たち。

家族思いで、ファミリーファミリーって、いつもファミリーの事でなんだかバタバタと忙しい人たち。

超夜型で、夜中まで寝ないし夕飯なんて普通に22時だったり 笑。

一日五回のお祈り、神に感謝を捧げる時間。どこにいても聞こえてくるアザーン(お祈りの呼びかけの放送)。

どこの玄関先からも聞こえてくる、一日中流されてるクルアーンのラジオとかCD(コーラン)。これがとても心地良い。

屈託のないチャーミングな笑顔。

何も無いけど、ここには全てあるんだなって毎日のように気付かされます。

よくエジプト人と仕事一緒にできるねーとか、エジプトで暮らすって大変でしょう?とか言われるけど。

そうです、大変ってもんじゃない 爆。

でも、自分っていう枠を大きく広げて

枠を何ならほとんど取っ払って

テキトーになる柔軟性を持ってたら大丈夫。どれだけ流せるか。

キチキチとしないで、テキトーにユルくいられるかどうかが、鍵です、エジプト。

私が守らなければならないと思ってきた事、気を遣ってきた事、拘ってきたことは、本当は実はどうでもいい事で、こんなの誰にもここでは通用しないんだなって感じます。

キチッとした日本も大好きだけど、このゆるさ120%のエジプトも大好きです。ホッとする。

ユルユルだけど、みんなが内側には揺るがない強いものを持っている。信じられるものが内側にあるから、絶対的に信じられるアッラーという神がみんなの中にいるから、本当に自分がわからない人がいないというか。揺るがないのが好きです。答えがみんなの中にある、内側にちゃんとある。答えを外に求めない。人に求めない。コーランが彼らにとってヒーリングであり、師であり、生きる指針。誰も自分を探したりしないのです。

そして、みーんな、めちゃプライド高いです。自己肯定感高すぎだろって突っ込みたくなる 笑。

神様以外は平等な人間だと思ってるから、すごくシンプルなんです。神様以外に怖いものは無いと言える人たち。だからみんなそれぞれに幸せを感じていて、それぞれが幸せそうに、土地のものを感謝して季節ものもを食べて生きてる。

それがエジプト人と日本人との違いだなって感じます。

10月からはベストシーズンです。涼しくなったら、ぜひ遊びにいらっしゃってください。

Sofia

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